活動報告
活動報告
令和5年度 東西王座決定戦(決勝戦)
成城大学 vs 武庫川女子大学 in 王子スタジアム(神戸)
2023年12月2日㈯ 14:40 kick off
1Q |
2Q | 3Q | 4Q |
合計 |
|
成城大学 |
6 |
7 | 2 | 6 |
21 |
武庫川女子大学 |
7 |
6 | 6 | 0 |
19 |
≪ゲームレポート≫
昨年度女子タッチフットボール日本一の成城大学と、今春女子タッチフットボール日本一の武庫川女子大学との一戦。大学日本一をかけた熱い戦いが期待できる決勝戦。
武庫川女子大学のキックオフで試合開始。成城大学の最初の攻撃は自陣29ydから。しかしいきなりのビッグプレイ。開始2プレイ目のパスを武庫川女子大学のCB#7米倉りえる(3年生)がパスインターセプト。成城大学自慢の攻撃の出鼻をくじいた。このチャンスをTDに結び付けたい武庫川女子大学は自陣18ydからの攻撃。フレッシュは獲得したがエンドゾーンまでボールを進めることはできずに攻守交替。成城大学は自陣28ydからこの試合2回目の攻撃。先ほどのミスを取り返したい成城大学。今度はしっかりとボールを進めて、最後はQB#12目黒七星(2年生)からG#29桐山莉乃(4年生)へ1ydのTDパスが成功。成城大学が6点を先制する。
続く成城大学のキックオフ。ここで再び武庫川女子大学にビッグプレイがうまれる。リターナー#20中司葵(3年生)がキックオフリターンタッチダウン。TFPも成功し武庫川女子大学が7点を奪い逆転する。ここで第1Qが終了。
悪い流れを断ち切りたい成城大学。キックオフリターンでお返しとばかりにロングゲインをし、敵陣15ydから攻撃開始。このチャンスを最後はQB#12目黒選手(2年生)からWR#62渡邉莉央(3年生)へ4ydのTDパスが成功。TFPも成功し成城大学が7点を追加。得点を13点とする。
第2Qの残り時間は5分15秒。まだまだ時間はあるので同点に追いつきたい武庫川女子大学。自陣27ydからの攻撃を最後はQB#65喜多影音(2年生)が13ydのQBランでTD。6点を追加し武庫川女子大学も13点とする。ここで前半が終了。両チームとも13点で同点。どちらが日本一になるのか全くわからない前半戦となった。
後半は武庫川女子大学の攻撃で試合再開。敵陣21ydからの攻撃でまたもや武庫川女子大学のビッグプレイ。QB#65喜多選手(2年生)からG#33園田みのり(3年生)へのフレアのパスが成功。園田選手はサイドライン際を駆け上がり、そのままTD。後半最初のプレイをTDに結び付けた武庫川女子大学は6点を追加し得点を19点にする。
その後、両チームとも1回ずつのオフェンスシリーズをTDに結び付けることができず、第3Q残り時間2分35秒から成城大学の攻撃。QB#12目黒選手(2年生)がTDを狙って投げたロングパスを武庫川女子大学CB#7米倉りえる(3年生)がパスインターセプト。武庫川女子大学はこの試合4回目のビッグプレイ。成城大学の得点のチャンスを奪う。
しかし武庫川女子大学は自陣1ydからと苦しい陣地からの攻撃。ここで痛恨のスナップミス。セーフティで成城大学に2点を献上してしまう。成城大学 15点 – 武庫川女子大学 19点で最終クォーターに突入する。
成城大学は自陣27ydからの攻撃をTDにつなげることができずに攻撃権を明け渡す。武庫川女子大学はここでTDを奪えば勝利が近づく。しかし成城大学CB#62渡邉選手(3年生)がパスインターセプト。この試合初めて成城大学がビッグプレイを決める。
敵陣16ydからと絶好の逆転のチャンスを得た成城大学の攻撃。ここでQB#12目黒選手(2年生)からWR#62渡邉選手(3年生)へ16ydのロングパスが成功しTD。成城大学が6点を奪い、成城大学 21点 – 武庫川女子大学 19点と成城大学が逆転する。
試合残り時間は3分50秒。まだまだ逆転するには十分な武庫川女子大学の攻撃は敵陣29ydから。ここで成城大学にまたしてもビッグプレイ。CB#12目黒選手(2年生)がパスをインターセプト。武庫川女子大学の逆転のチャンスをしっかりと摘み取る。
ここで2ミニッツに突入。1回フレッシュを奪えば成城大学が学生日本一になる。しかし武庫川女子大学も意地を見せる。成城大学の攻撃をノーフレッシュに抑え、攻撃権を取り戻す。
武庫川女子大学最後の攻撃は試合残り時間1分36秒、自陣22ydから。ここで成城大学守備陣もお返しとばかりに意地を見せる。DBがしっかりとパスカバーし、QBがパスターゲットを探す間にDL#26松澤ゆりか(2年生)がQBサック。結局、武庫川女子大学はフレッシュを獲得できずここで試合終了。
成城大学 21点 – 武庫川女子大学 19点で、成城大学が昨年に続き二年連続の大学日本一に輝く。日本一をかけた試合にふさわしいまさに死闘。どちらが勝ってもおかしくない展開だったが、最後は成城大学が自分たちの強みを出し切り二年連続の日本一をつかみ取った。
令和5年度 東西王座決定戦(3位決定戦)
慶應義塾大学 vs 神戸大学 in 王子スタジアム(神戸)
2023年12月2日㈯ 13:20 kick off
試合結果
慶應義塾大学 0 – 34 神戸大学
令和5年度 東西王座決定戦(第2試合)
成城大学 vs 神戸大学 in 王子スタジアム(神戸)
2023年12月2日㈯ 11:30 kick off
1Q |
2Q | 3Q | 4Q |
合計 |
|
成城大学 |
7 |
13 | 0 | 7 |
27 |
神戸大学 |
0 |
8 | 6 | 6 |
20 |
≪ゲームレポート≫
プリンセスボウル第2試合は、東日本1位の成城大学と、西日本2位の神戸大学の一戦。3年ぶりにプリンセスボウルの場に帰ってきた神戸大学が昨年度学生王者の成城大学に挑む。
神戸大学のキックオフで試合開始。追い風に乗ったキックボールは成城大学陣地の奥深くまで進み、成城大学は自陣9ydと苦しい地点からの攻撃開始。QB#12目黒七星(2年生)は冷静にプレイを組み立て、C#26松澤ゆりか(2年生)へ早いタイミングのパスを続けて成功し、フレッシュを獲得。フィールド中央付近までボールを進める。続く攻撃でWR#62渡邉莉央(3年生)へ25ydのロングパスが成功。一気にゴール前5ydまで陣地を進める。先制点のチャンスに最後はC#26松澤選手(2年生)へ5ydのTDパスが成功。TFPも成功し、成城大学が7点を先制する。
神戸大学のファーストシリーズは自陣26ydからの攻撃。QB#15牛島愛佳(3年生)のランプレイを中心に攻めるが、TDに結び付けることはできずに攻守交替。ここで第1Qが終了する。
第2Qの成城大学の攻撃は自陣11ydから。先ほどと同じく自陣深い地点からの攻撃だが、ここでもロングパスが決まる。WR#25山口杏奈(4年生)へ20ydのパスが成功し、一気に敵陣まで進む。その後も攻撃を続け、最後はG#24藤森菜央(2年生)へ1ydのTDパスが決まる。成城大学が6点を追加し、点差を13点に広げる。
まずは一本取り返したい神戸大学は自陣26ydからの攻撃。ショートパスとQBランプレイをうまく使い分け、最後はQB#15牛島選手(3年生)からC#10辻沙影(3年生)へ10ydのTDパスが成功。2点のTFPが成功し神戸大学が8点を返す。点差を5点とし、1TDで逆転できる展開に。
前半のうちに得点差を広げておきたい成城大学は自陣22ydからの攻撃。前半残り時間は3分25秒。しっかりと時間を使いながら丁寧に攻撃を重ねてゴール前まで進む。最後はQB#12目黒選手(2年生)からWR#62渡邉選手(3年生)へ2ydのTDパスが成功。TFPも成功し7点を追加。前半残り時間は27秒。ここで前半が終了。成城大学 20点 – 神戸大学 8点で成城大学がリードして前半を折り返す。
後半は神戸大学のオフェンスが自陣25ydから始まる。ここで神戸大学にビッグプレイ。QB#15牛島選手(3年生)が30ydを走り抜けてTD。神戸大学が6点を返し、得点を14点にする。
前半のすべての攻撃シリーズをTDに結び付けた成城大学。後半最初の攻撃もTDに結び付けてリードを保ちたいところ。しかし神戸大学の守備陣が踏ん張り、フレッシュを獲得できず、4thパントに追い込む。
守備が健闘した神戸大学は自陣16ydからの攻撃。点差は6点なのでここで一気に逆転したい。レシーバーへのショートパスを中心に着実にボールを進め、最後はQB#15牛島選手(3年生)の1ydのQBランでTD。QB#15牛島選手(3年生)はこの日2本目のランによるTD。しかしTFPは失敗で神戸大学の得点は6点のみ。成城大学 20点 – 神戸大学20点で同点になる。
成城大学の攻撃は自陣10ydから。試合時間は第4Qで残り5分12秒。成城大学オフェンスは、前半最後のドライブと同様に時間を使いながら攻め、残り2ミニッツで敵陣27ydまでボールを進める。その後も時間を使い、最後はQB#12目黒選手(2年生)からWR#25山口選手(4年生)へ、この日2本目のTDパスが成功。TFPも成功し成城大学は得点を27点とする。
試合残り時間は39秒。神戸大学最後のオフェンスは敵陣28ydから。しかし最後は成城大学DL#24藤森選手(2年生)がパスインターセプトで試合終了。
時間をうまく使いながらしっかりとTDに結び付けた成城大学。エンジンがかかるのが少し遅かった神戸大学。試合終了直前までどちらが勝利するか全くわからない好ゲームでした。
令和5年度 東西王座決定戦(第1試合)
慶應義塾大学 vs 武庫川女子大学 in 王子スタジアム(神戸)
2023年12月2日㈯ 10:00 kick off
1Q |
2Q | 3Q | 4Q |
合計 |
|
武庫川女子大学 |
7 |
6 | 6 | 6 |
25 |
慶應義塾大学 |
0 |
0 | 0 | 0 |
0 |
≪ゲームレポート≫
春のタッチフットボール日本一決定戦シュガーボウルを制覇した西日本1位の武庫川女子大学と東日本2位の慶應義塾大学との一戦。6メートルの強風が吹く中での一戦。
武庫川女子大学のキックオフで試合開始。慶應義塾大学のファーストシリーズをノーフレッシュで4thパントに抑えた武庫川女子大学。
武庫川女子大学のファーストシリーズは自陣24ydから開始。QB#65喜多影音(2年生)がガードやセンターへタイミングよくパスを投げ分けて、ゴール前までボールを進める。最後は、G#33園田みのり(3年生)へのTDパスが成功。TFPも成功し武庫川女子大学が7点を先制する。
続く慶應義塾大学の攻撃もノーフレッシュでパントに抑えた武庫川女子大学。続く攻撃もしっかりとドライブし、最後はQB#65喜多選手(2年生)からWR#20中司葵(3年生)へ11ydのTDパスが成功。武庫川女子大学が6点を追加する。続く慶應義塾大学の攻撃も得点にはつながらずここで前半終了。武庫川女子大学 13点 – 慶應義塾大学 0点で前半を折り返す。
後半は武庫川女子大学が自陣25ydからのオフェンス。ここでQB#65喜多選手(2年生)からG#33園田選手(3年生)へパスが通る。園田選手は慶應義塾大学ディフェンスのタッチをかわし、そのままエンドゾーンまで駆け抜ける。27ydのTDパス。武庫川女子大学は得点を19点にする。
一矢報いたい慶應義塾大学。QBランやQBランからのリバースプレイなどを使い、この試合初めてフレッシュを獲得する。しかし得点に結びつけることはできなかった。
第3Q残り時間1分40秒からの武庫川女子大学のオフェンス。ショートパスを中心に陣地を進め、最後はC#51戸塚咲希(3年生)へ1ydのTDパスが成功。武庫川女子大学が6点を追加し得点を25点にする。
その後、両チームとも攻め手を欠き試合終了。武庫川女子大学 25点 – 慶應義塾大学 0点で武庫川女子大学の勝利。春の日本一チームである武庫川女子大学の強さが際立った試合になった。
令和5年度 秋季戦 第4節(オープン戦)
第1試合 慶應義塾大学 vs Hyperion東京 in 成城学園伊勢原総合グラウンド(伊勢原)
2023年11月19日㈰10:15 kick off
1Q |
2Q | 3Q | 4Q |
合計 |
|
慶應義塾大学 |
0 |
0 | 6 | 0 |
6 |
Hyperion東京 |
6 |
6 | 0 | 7 | 19 |
≪ゲームレポート≫
フラッグフットボールの強豪チーム「Hyperion東京」がタッチフットボールに参戦。フラッグ仕込みの早くて多彩な攻撃がタッチの世界にも通用するのか。
Hyperion東京のキックオフで試合開始。慶應義塾大学の最初の攻撃は敵陣23ydから。ファーストプレイでHyperion東京SF#16がパスインターセプト。慶應義塾大学の出鼻をくじくビッグプレイ。
この好機を得点につなげたいHyperion東京の攻撃は自陣28ydから。フレッシュを重ねゴール前1ydまで進む。ここまでのパス成功率は驚異の100%。パスを投げるタイミング、パスの速さ、シュアなキャッチ。すべてにおいてレベルの高いオフェンスを見せつけるHyperion東京。最後はRB#14へのフレアパスでTD。Hyperion東京が6点を先制する。
ミスから奪われた先制点。すぐに取り返したい慶應義塾大学のオフェンスは自陣17ydから。QB#29のランプレイで20ydのゲイン。その後もQBランを中心に攻めてフレッシュを更新する。しかし最後はHyperion東京のSF#2がパスインターセプト。Hyperion東京のディフェンスは少しでもボールが浮いたら、積極的にインターセプトを狙いにいく。ここで第1Qが終了。
Hyperion東京の攻撃は自陣8ydから。QB#14のスクランブルランや、RB#10のフリーフリッカーなどでロングゲインを重ねてゴール前10ydまで攻め込む。最後は、RB#10へのTDパスが決まり6点を追加。Hyperion東京がリードを12点に広げて前半終了。
後半は慶應義塾大学のキックで試合再開。Hyperion東京は自陣10ydからの攻撃。前半の攻撃シリーズをすべてTDに結び付けたHyperion東京だが、この攻撃はノーフレッシュで宣言パント。慶應義塾大学のディフェンスが意地を見せる。
守備で良い流れをつくった慶應義塾大学は敵陣25ydからの攻撃。早めに一本返したいところ。前半と同じくQBランを中心に攻めてゴール前9ydまで進むが、ホールディングの反則でなかなかTDを奪えない慶應義塾大学。しかし4thダウンtoゴール残り10ydでWR#22へTDパスが成功。慶應義塾大学が6点を返し、ここで第4Qに入る。
Hyperion東京のオフェンスは自陣25ydから。ここで慶應義塾大学ディフェンスがパスをインターセプト。後半の慶應義塾大学ディフェンスはすばらしい。
慶應義塾大学は敵陣17ydからの攻撃と絶好のチャンス。しかし、イリーガルフォーメーションやホールディングの反則、スナップミスなどで自滅。パントで攻撃権を譲る。
Hyperion東京の攻撃は自陣9ydから。時間を使いながらTDを取れば勝利は確実な場面。フレッシュを2回続けてツーミニッツに入る。ここでWR#40へ25ydのロングパスが決まりTD。TFPも成功し7点を追加。Hyperion東京 19点 – 慶應義塾大学 6点で試合終了。
攻守にわたりフラッグフットボールで培われた実力を発揮したHyperion東京。一方の慶應義塾大学も得意のQBランで攻め込み、後半は守備が対応し挽回したが、最後は自滅。両チームの強みを随所に見ることができたナイスゲームでした。
第2試合 成城大学 vs AVENGERS in 成城学園伊勢原総合グラウンド(伊勢原)
2023年11月19日㈰12:15 kick off
1Q |
2Q | 3Q | 4Q |
合計 |
|
成城大学 |
13 |
7 | 6 | 13 |
39 |
AVENGERS |
0 |
0 | 0 | 7 |
7 |
≪ゲームレポート≫
先週に引き続き成城大学とAVENGERSのオープン戦。先週は40-6で成城大学が勝利を収めたが、今週はどのような戦いになるか。
AVENGERSのキックで試合開始。成城大学は敵陣20ydからの攻撃。いつもの通りフレッシュを重ね、ゴール前までボールを進める。最後はQB#12目黒七星からWR#62渡邉莉央へ3ydのTDパスが決まる。TFPも成功し、成城大学が幸先よく7点を先制。
AVENGERSのファーストシリーズは自陣24ydから。ここで成城大学CB#62渡邉莉央がパスインターセプト。渡邉選手は先ほどのTDパスキャッチに続くビッグプレイ。
攻撃権を奪った成城大学は2回目の攻撃シリーズもC#26松澤ゆりかへの4ydのパスでTDに結び付ける。成城大学が6点を追加し、点差を広げて第1Qが終了。
AVENGERSのセカンドシリーズは1回のフレッシュを奪うが、そこまでで攻守交替。続く成城大学の攻撃はWR#25山口杏奈へ3ydのTDパスが決まる。TFPも成功し7点を追加。成城大学はリードを20点に広げる。
前半残り14秒。AVENGERSの前半最後の攻撃。QB#18浅川ちひろがQBランで40ydのビッグゲイン。もう少しでTDだったが成城大学ディフェンスが何とか追いつく。ここで前半が終了。
後半は成城大学のキックで試合再開。早く1本を返したいAVENGERSだが、成城大学SF#35根岸舞がパスインターセプト。AVENGERSの反撃の芽を摘む。その後の成城大学の攻撃もTDを取り、成城大学の得点は26点。
もう一度仕切り直しのAVENGERSオフェンスだが、3rdアウトで宣言パント。成城大学の攻撃は自陣25ydから。ここでAVENGERSディフェンスが踏ん張る。CB#12一川小百合がパスインターセプト。
攻撃権を奪ったAVENGERSは自陣25ydから。第4Qクォーターに入り一矢報いたい。AVENGERSオフェンスがこの試合で初めて機能し、ゴール前4ydまでボールを進める。最後はQB#18浅川ちひろのランプレイでTD。TFPも成功しAVENGERSが7点を返す。
しかしAVENGERSの反撃もここまで。その後も成城大学は2本のTDを奪い、結果は成城大学 39点 – AVENGERS 7点で成城大学の勝利。
成城大学が攻守にわたり持ち味を発揮した。AVENGERSはQBランで攻め込む場面も見られたが、パスを思い通りに決められなかったのが痛かった。
第3試合 Hyperion東京 vs ONEPACK in 成城学園伊勢原総合グラウンド(伊勢原)
2023年11月19日㈰14:30 kick off
1Q |
2Q | 3Q | 4Q |
合計 |
|
Hyperion東京 |
0 |
0 | 0 | 14 |
14 |
ONEPACK |
0 |
7 | 0 | 0 |
7 |
≪ゲームレポート≫
本日の第1試合で慶應義塾大学に勝利したフラッグフットボールチームのHyperion東京が、今秋の関東一般連盟優勝チームのONEPACKに挑む一戦。
Hyperion東京のキックオフで試合開始。ONEPACK、Hyperion東京ともにファーストシリーズはフレッシュの更新ができず、攻撃権を明け渡す。
ONEPACKの2回目の攻撃は自陣23ydから。時間を使いながらボールを進めて第1Qが終了。両チーム無得点という静かな立ち上がり。続くONEPACKオフェンスはフレッシュを重ねることができずに攻守交替。
2回目のHyperion東京の攻撃もONEPACKディフェンスが3rdアウトに抑え込み宣言パント。1試合目の慶應戦ではパス成功率100%でTDを奪ったが、そうはさせないONEPACKディフェンス。堅い守備を誇るONEPACKが実力を発揮した。
ONEPACKの3回目の攻撃は自陣25ydから。ここでツーミニッツに入る。フレッシュを重ねてゴール前まで進み、最後はQB#22加藤しおりからG#8渡邉里菜へ3ydのTDパスが決まる。TFPも成功しONEPACKが7点を先制し前半が終了。
後半最初の両チームオフェンスは、第1Qと同様にフレッシュを重ねることができず、攻撃権が行ったり来たりする展開に。第3Qは両チームとも得点を奪えず、第4Qに突入する。ONEPACKがこのまま7点のリードを保てるか。
Hyperion東京は敵陣26ydからの攻撃。ここでWR#2へ18ydのTDパスが決まる。Hyperion東京が6点を取り、点差を1点に詰める。
続くONEPACKのオフェンスは自陣29ydから。再び点差を広げたいONEPACKオフェンスは、ゴール前5ydまで攻め込むもTDに結び付けることはできず。Hyperion東京に攻撃権を明け渡したところでラストツーミニッツに入る。
ここでもHyperion東京がビッグプレイ。WR#40へ40ydのTDパスが決まる。TFPは2点のトライ。これも成功しHyperion東京が8点を追加し逆転に成功。
しかし時間はまだ1分20秒残っている。ONEPACK最後の攻撃は敵陣25ydから。まだまだ逆転できる場面だが、Hyperion東京のディフェンスが踏ん張り、4thアウトで試合終了。
Hyperion東京 14点 – ONEPACK 7点でHyperion東京が勝利。
ONEPACKの堅い守備にてこずったHyperion東京だったが、第4Qに2本のロングパスでTDを奪い逆転に成功。ONEPACKとしてはゲームプラン通りの試合展開だっただけに、この2本の被TDが悔やまれる。